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Channel: お見合いマナー百科
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お見合い後の流れ お見合いマナー(後日編)

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お見合いが終わってからの流れをみてみましょう。
その後のごく一般的な流れをお話します。

☆報告⇒お見合いが終わって帰宅したら、当日中に世話人にお礼を兼ねて報告の電話をします。
「今日はいろいろ楽しくお話ができました。お世話になりありがとうございました」という感じです。

お見合い マナー

しかし、この時点ではまだ今後交際するかどうかの結論は出さなくても大丈夫です。

☆お見合いの返事⇒2、3日以内が一般的ですが、遅くても1週間以内には世話人に交際に進むかどうかの意志を伝えましょう。

※おつきあいをしたい場合
是非交際させていただきたいと、率直に伝えましょう。

※お断りする場合
できる限り早めに世話人へ返事をします。直接世話人のお宅を訪問して、預かった写真、書類もすべて返却しましょう。立て替えてもらった費用、お礼を用意し、今後のお見合いを再度お願いすればよいでしょう。

なお断る理由は、相手を傷つけるようなことは避けてください。
一例として「このたびは勝手申しました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」
「大変ありがたいお話ですが、あまりにご立派な方で私とはつりあわないように思います」etc、当たり障りなく。

※もう少し考えてから返事をしたい場合
「交際=結婚」というわけではありませんが、お付き合いはしたいものの、結婚を前提にした交際には躊躇してしまうこともあります。返事を少し待ってもらいましょう
「勝手を申しますが、今しばらくお返事を待っていただけますでしょうか」
冷静に状況判断し、周囲のアドバイスも聞いてからお返事しましょう。


☆交際が始まったら
お互いのOKの返事を世話人に伝えた時から交際が始まります。
本人同士で連絡を取りあってOKですが、できれば男性から直接女性に連絡してデートに誘うのがスマート。

二人だけで会うばかりでなく、お互いの家を訪問して家族を紹介したり、友人を交えて会うことによって、相手の違った面が発見できるかもしれません。

二人の結婚の意志が固まったら、すぐに世話人へ報告しましょう。

☆交際をストップしたい
交際を重ねていくうちに相手の長所も短所も当然わかってきます。どうしても結婚へと進めそうにない時は、交際をストップすることになります。
2~3回会った程度なら世話人から相手へ断ってもらいますが、会った回数が多ければ、直接本人から話すほうが、気持ちを理解してもらいやすいかもしれませんね。
いずれにしろ、決断は早めに。長引かせるのは良くありません。

☆世話人へのお礼は
お見合いがうまくいった時でも、まとまらない場合でも、双方がそれぞれお礼をします。だいたい現金(2~4万円が相場)やそれ相応の品物を届けるのが一般的です。この場合の表書きは「御礼」「薄謝」とします。

お見合いが成功しめでたく結婚が決まり、世話人に媒酌人として引き続きお願いする場合は、結婚式を終えてからまとめてこれまでのお礼をすればよいでしょう。菓子折などの品物に現金を添える形で渡しますが、この場合の表書きは「御礼」「寿」として両家連名です。一般的に金額は世話人から頂いたお祝いの2倍程度が相場とされています。


お見合いの良いところは、最初からお互い結婚の意志を持って出会うということなので、結婚までの流れがスムーズです。

このお見合いマナーを参考にして臨めば、ある日突然お見合いの話しが舞い込んできても大丈夫ですよ。


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